Kikasete 聴かせて

心のブログ

時が来たなら無理をせず 考えながら進むとしよう


今日は、息子の数学のワークがあまりにも酷い出来なので「どうしたら途中式を書く事が出来るようになるのか…」について考えていた時に出会った言葉、ほぼそのままです(笑)

塾のベテラン講師の方のお話しで。面倒臭いと思っていても、やり方が分からなくても、必要性を実感していれば行動を避ける事はない。正解に辿り着くための途中式は、書いていく事により正解に近づくものであり、その過程を説明するためのものでも、まして怒られるから書くものでも無い。
途中式を書けるようになる為には、途中式を書く必要性を実感させる必要がある。その為には考えた結果を説明する為に書かせるのでなく、実際に手を動かす(式を書きながら考える)事と、第三者が見て分かる様に書く事、またいきなり応用問題から式を書こうとしても出来ないので、基本問題から練習をする事が大切。

とまぁ、大体この様な内容だったのですが、これは正に心理学⁉︎子育て論⁉︎なるほどなるほど…と妙に納得出来た私。
と同時に、書きながら考える=マルチタスクや第三者が見て分かる様に書く=説明力は、息子の特性から考えると大の苦手項目である事に気付き、頭ごなしに途中式を書きなさい!必要だからやりなさい!は絶対ダメなやつだ…と改めて思い直す事が出来ました。
そして、よく良く見直してみると、難しい問題になると一応途中式らしきものが書かれてある(=必要性を感じたから自然に書いてる)事を発見。ただ、この途中式がちょっと何言ってるか分からない(何故こうなるのか意味不明?)けど、一般的な経路を辿って解に辿り着いて無いだけで、彼なりの途中経過を経て正解に辿り着けてはいる。(学校が求める途中式では無いけれど…)
さて親としてどうすべきか。色々な葛藤も悩みもありますが、兎にも角にも今回角度を変えて冷静に考えてみる事が出来たので、息子の特性を無視し、無駄に肯定感を下げてしまう発言をする事は回避出来ました。
決まり切った方法など無い子育てが、個性的な子だと、より一層のカスタマイズを求められる様にも感じますが、せっかく与えられた機会なので、大いに悩みながらも楽しみながら頑張って行こうと思います♪

正解に辿り着くために、式を書きながら考えて行く工程は、人生そのものの様にも感じます。必要性を心底実感し、基本から始める事が大切。
しかしその内容も工程も人それぞれでいい。自分に合うようにカスタマイズしながら、無理せずに進んで行く事が大切なのでは無いでしょうか。
進める道は必ずあります。
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